こんにちは、watakun です。
個人事業の開業届を提出して、晴れて個人事業主になりました🎉
事業内容は不動産賃貸業です。
2021年1月末に1Rマンションを2部屋購入し、諸々手続きが完了して、3月より不動産収入を得ています。
合わせて、青色申告承認申請書を提出しましたので、今年度の確定申告からは青色申告となります。
個人事業主になるうえで、いろいろ疑問におもったこと・考えたことがあるので、共有したいと思います。
そもそも、サラリーマン大家は開業届出す必要があるの?
すごく悩みました!!
というのも、開業届を出すにあたり、情報を集めていたのですが、サラリーマンで不動産投資をされている方で、個人事業の開業届を出す・出さないの意見が分かれているようでした。
個人事業の開業届を出さない・青色申告もしない人の主な理由
- 個人事業の開業届を出さなくても実質罰則はない
- 青色申告の最大65万の控除は事業の規模が大きくないと適用されない(事業的規模=戸建てで5棟、区分所有で10室)
- 白色申告に比べて複式簿記が必要になり難しい
個人事業の開業届を出す人・青色申告をする人の主な理由
- 事業所得を生ずべき事業を開始した場合、出すのが法律上定められているから
- 青色申告の最大65万の控除といかずとも、最大10万の控除を受けられるから
- 赤字を3年間繰り越せるから
なぜ、開業届を出したのか?
上記のように意見が分かれている中で、私が個人事業主となったのは以下の理由です。
赤字を3年間繰り越せる
不動産の買いたて(特に初年度)は不動産の減価償却により、赤字になりやすいです。
年月が経ち収益がプラスになったタイミングでも、繰り越した赤字を差し引くことができるため、節税効果が望めます。
最大10万円が控除される
青色申告の最大の65万は事業的規模でないと適用されませんが、最大10万円までは適用されます。
ツールを使えば、複式簿記も難しくない
マネーフォワード確定申告などのツールを使って、確定申告を楽にしたいなと考えていました。このようなツールを使う場合、自動で青色申告レベルの帳簿を作ることもできるため、「白色申告に比べて複式簿記が必要になり難しい」というデメリットがなくなるからです。
まとめ
以上が、サラリーマン大家でも個人事業の開業届・青色申告承認申請の提出を行った理由でした!